子育てサークル『ピーカーブー』では
行なっている定期イベントの1つに健康教室があります。
今回のタイトルは・・・
「足の指使えてますか?〜良い姿勢は足元から」
と題して、足指の大切さを伝えさせていただきました。
今回は5組の参加予定でしたが、
お子さんの体調が悪くなったということで、
1組の方がキャンセルとなりました。
最近今治もインフルエンザが流行っているので
みなさん体調にはお気をつけくださいね。
健康教室に参加された方は、
小さなお子さんをお持ちの3組の方と
3人のお子さんをお持ちのご夫婦です。
それぞれ子どもさんの足の成長や、
ご自身の運動や姿勢について気になる
ところがあるようでした。
健康教室の内容
●足についてのお話
●あしゆび検査
●あしづかみセラピー
の流れでお話をさせていただきました。
なぜ足が大事なのか、足と姿勢の関係、
足が手のように動くとは?子どもの足の発達について、
みなさんの気になるところを中心に説明しました。
あしゆび検査では、それぞれの扁平足ぐあいや
どれだけ指が動くか、外反母趾や内反小趾の確認、
足の握力の強さを見ていきました。
参加者の皆さんが、自身が思っていた以上に
指が動かなかったり扁平足だったりして、
驚いていました。
一通り検査が終わったところで、
いよいよ『あしづかみセラピー』を行います。
あしづかみセラピーは、名古屋で接骨院を開院し
日本あしづかみ協会を設立された、
倉幹男先生の考案されたものです。
足指のストレッチや、柔軟トレーニング、
筋力アップトレーニング、といろいろな方法を
自分でできるように練習していきます。
ストレッチは特に硬くなっている
男性陣からは悲鳴が上がっていました(笑)
トレーニング自体は慣れてくれば
10分ほどで終わります。
毎日コツコツ続けることで、
足指がしっかり使えるようになり、
こんなこともできるようになります。
写真は足指をグーにして立っているところ。
これくらいしっかりと握れると、
身体のバランスも良くなり、成長痛の予防や
スポーツでもケガをしにくくなります。
あしづかみセラピーが終わった後、立ってもらうと
足がポカポカする、しっかり地面についている感じがする、
足が軽くなったと感想をいただきました。
その後、参加者の皆さんから質問を受けた後
健康教室を終了しました。
参加者のみなさんの感想です。
「以前腰痛でお世話になっていましたが、
健康教室への参加は初めてでした。
数年前からマラソンを始め、靴選びや足裏の悩みなど
ありましたが、今回わかりやすい説明を聞き、
トレーニングを行ってみて
どこを改善したら良いかがよく分かりました。
今日学んだことを実践して、故障を少なくして
タイムを上げていきたいです。」
「これまで脚のことは気にしても、
足、特に足の指を気にしたことはなかったので
すごく驚きました。マラソンを走るときに
足の甲に痛みを感じたことがきっかけで
関心を持ちましたが、これから少しずつでも
改善できるようにトレーニングしたいと思います。
タイムも早くなることを期待しています。」
「今まで知らなかった足の大事さやトレーニングのやり方を
細かく教われたので、今後家でも続けられたらと思います。
また、巻き爪に関しても原因等わかってよかったです。
巻き爪に困っていたので、マッサージをしていきたいです。」
「足の指があまり動かないのは当たり前のこと
だと思っていたけど、
そうでないことがわかりショックでした。
トレーニングで改善できるとこのことなので
続けてみようと思いました。
これから子どもも歩くようになってきますが
気をつけてみていこうと思います。」
「足の指、動いているようで、全く動いていませんでした。
トレーニング痛かったです。
家で毎日少しずつ続けたいと思います。
子どもの足についても興味があります。
また機会があれば参加させていただきたいです。」
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当院では、院内の健康教室だけでなく、
過去には保育士さんや介護施設の依頼を受けて
院外でも健康セミナーを行ってきました。
子どもを足から元気に!~保育士の方を対象に『あしづかみセミナー』を行いました
特別養護老人ホームはかた寿園で、足指と姿勢の健康教室を行ってきました。
保育士さんからは、
あしづかみを教えてもらったことで、
園での子供の転倒が減った気がする
という感想もいただいています。
毎月イベントは行なっていますが、
健康教室は不定期です。
ホームページや地域情報誌ユピ、フェイスブックで
イベント情報を発信していますので、
気になる方はご確認の上ご参加くださいね。